【イスタンブール】世界3大美食のトルコ料理で激うま&激安B級グルメ8選!【Instanbul】8tips of Local amazing foods
メルハバー!(トルコ語でこんにちは)
世界三大美食の一つ『トルコ料理』
今日はトルコ中の美食が集まるイスタンブールで、食べて食べて食べつくした筆者が、イスタンブールの食の楽しみ方を大紹介!
ガイドブックやトリップアドバイザーでは絶対紹介されない、地元民だけが知る超隠れ家から、美味しいB級グルメまで大公開しちゃいます!
ぷりっぷりの焼き栗を味見せよ!(180円)
ヨーロッパサイドに到着すると、100mごと!?っていうほどの間隔で栗を売っているおじさんがいっぱい。
職人のような真剣な眼差しで栗の焼き加減を見つめるおじさん
(撮影許可取得済み)
あまりに大ぶりの栗のため、試してみると
うん、うまい!!
日本の栗のように中はしっとりしていないけれど
食べ応えのある大きな栗をその場であぶってくれるから、香ばしさが最高!
しかも値段100g10リラ(180円)
この大ぶりの栗が12個ほどごろごろ入っています。
栗本来の味と香ばしさをぜひ味わってみて!
ムール貝ピラフがなんと1リラ!(18円)
シーフードって高いイメージでしょ?
海に面しているイスタンブールでもシーフードは貴重。
レストランで頼もうなら、あらびっくり。トルコの物価とは思えないほどの値段
そんなイメージを覆すのがこちら
『ムール貝ピラフ』
一見ただのムール貝のようだけれども・・・・
ふたをあけるとびっくり仰天!
ムール貝の中に詰まったピラフに、しっかりと旨みが染み込んでいてうまーい!
そしてレモンをしぼるとさらに風味アップ!
なんといってもこのピラフ、お値段1リラ!なんと18円
いくらでも食べられちゃうね!
ムール貝を頬張りながら市場を歩くべし!(70円)
ムール貝ピラフと一緒に売られているのがこちら
『ムール貝フライ串』
ムール貝を衣に包んで揚げただけのシンプルな料理なんだけれど
このピンク色のソースとの相性抜群!
にんじんをすりおろしたようなさっぱりとしたソースがうまく絡んでうますー!
お値段1本4リラ(72円)
目の前で上げたてのフライ串をねだってみて♪
トルコの伝統菓子でチーズに埋もれるべし!(180円)
街のいたるところでみるこちらの看板
見るからに美味しそう・・・
ハイカロリーなんて気にしない!
約60年の歴史を持つ有名なカフェで試してみることに
1つ頂戴!
って頼んだら、なんとこの量!
1ポーションの量多くない!?
あまりに多いので、ティーもオーダー
値段3リラ(54円)
中を切ってみると・・・
ラザニアみたいな生地に、チーズがはさまれてる!
美味しいけれど、あまりにヘビーすぎて一人で完食できず・・・
敷居高いカフェというのもあって、残った分はテイクアウェイできるようにパッキングしてくれる。(フォークとお手拭までしっかりつけてくれる!)
ビル全体がこのカフェになっていて、上の階にいくと景色が一望できる。
カディキョイのマーケットで疲れたらここのカフェでゆっくりしてみるのもいいかも?
■Asi kunefeleri
地元民の食堂で好きなだけオーダーすべし!(120円~)
ご飯食べるところってレストランだけって思っていない?
そんなのノンノノン!
本当にトルコ家庭料理を食べるなら、地元民が集まる食堂にトライしてみて!
20種類以上並べられた料理から
指差しで『これ!とこれ!』ってオーダーする形式
1ポーションの値段が決まっているから、好きなものを好きなだけチョイスできる!
トルコ料理の名前なんて分からないよ!!!
っていう私みたいな人に超おススメ!
目の前にすでにある美味しそうなものを選ぶだけだから!
ヨーロッパサイドにはあまりないけれど、アジアサイドのカディキョイには山ほどあるこの地元民食堂
普段は地元民がほぼほぼのお店も
観光客がきたら、優しく対応してくれるよ!
こんな感じでトレーをもって、これ!これってオーダーしていって
最後にお会計
あまりに全部美味しそうだから
私はいつも一人分とは思えない料理をオーダーしてしまう。。。
合計44リラ(こんなに頼んで800円以下)
(場所はカディキョイ)
ヨーロッパサイドには数少ない地元食堂だが
地元民に一番人気なお店を教えちゃう!
こちらのお店はいつも地元客で店内は満席!
お昼から15時くらいまではお店の外まで長い行列がある大人気店!
全く英語が話せないスタッフと、超地元の人たちにまじりながら私もオーダー!
トルコの餃子と言われているマントゥ
ミートボールとポテトの煮物
ピーマンの中にひき肉と野菜のピラフが入った煮物
ちなみにこれが一番美味しかった!
中を切ってみると、神秘的!美しい!
こんだけ頼んで22リラ(410円)!
やっす!
もしちゃんとしたレストランで頼んだら・・・、150リラ(2700円)くらい。
トルコレストランの5分の1ほどの値段で、家庭料理が満喫できちゃうよ!
■Balkan restaurant
トルコティーを生活の一部にしてみるべし!(36円)
トルコ人の1日は
ティーで始まり、ティーで終わる
そんなティーを生活の一部にしているトルコ人が飲むティーの数は
約10杯!
多いときは20杯!
ランチをしていても、ディナーを食べても
どんなときもティーを飲むのがトルコスタイル
しかもその値段、1杯2リラ(36円)
高いところで、1杯3リラ(48円)
やっす!!
新市街でヘルシー系トルコ料理を堪能すべし!(150円~)
ショッピングストリートで有名な新市街
実は新市街の見所はほとんどなし
実は、新市街のすばらしさは食の多様性
観光名所が立ち並ぶヨーロッパサイドには少ない
ベジタリアンレストランやベーガン(菜食主義)レストランがたくさん
今回訪ねた中で一番雰囲気がよかったお店がこちら
『ガラタキッチン』
店内の雰囲気は落ち着いていてゆっくりできるスペース
料理は完全ベジタリアンのものから
肉料理
100%ベーガンのものまで多種多様
自分で好きなものを、好きなポーションだけ選んで食べられるスタイル
カリフラワーのクリーム煮
ほうれん草と豆のヨーグルト和え
(味はいまいち)
長ネギとトマトの味のやさしい煮物
トマトライス
トルコでライスを頼むと、100%といっていいほど
バターライスがだされる
食中毒で入院していた私には、このバターライスがあまりに重くて
トマトライスにチェンジ。
トルコ料理は美味しいけれど
味が濃くて、油おおめのこってり系
トルコ料理につかれたら、胃にやさしいベジタリアン料理を試してみては?
■Galatea kitchen
ケバブ発祥の地で本物のケバブを食べてみるべし!(290円)
トルコっていったらケバブでしょ?
ヨーロッパサイドで、一番新鮮な肉を食べるならここ!
ここのお店は数ヶ月前にオープンしたばかりの新しいお店
店内はこじんまりしてかわいい造り
ここの最大の魅力は
超フレッシュなミート!
そしてその超フレッシュなミートを目の前で焼いてくれること!
焼き場、私の席からなんと1メートル!
こちらのシェフ、肉を熟知する職人
真剣な目で、肉を目の前で焼いてくれる
特に炭を使ってじっくり内側から焼いているから
肉がジューシーで、とってもやわらかく仕上がるの
私はそこまでおなかが減っていなかったので
ケバブラップをチョイス
軽食と思って頼んだのに・・・・
なんと、スターターが付いてくる!
フムスと、野菜サラダ、スパイシーサラダ、そしてどっさりのピタ
これで食事が完了してしまうかと思うくらいのボリューム
しばらくすると、頼んだケバブラップが運ばれてくる
でっかーい!!!!!
いや、でかすぎるー!!!!
想像していたサイズの2倍ほどの大きさで、スターターを食べたことにちょっと後悔
これで、この値段なんて安すぎる!
一口食べると、もう~肉がジューシー!
肉汁がパンに染み込んで、ソースと野菜のしゃきしゃき具合も含めて
すごく美味しいー!!
この量で、お値段18リラ(320円)
※スターター付
私の選んだケバブは18リラだったけれど
ほかのケバブは16リラから。(290円)
コスパと味に大満足の一品でした!
場所もスルタナメットで、中心街!
小腹がすいたらぜひ立ち寄ってみて!
■Otantik Kebab
まとめ
如何だっただろうか?
今回紹介したのは、どれも300円以下!
いくら物価の安いイスタンブールでも、日本人が訪ねるヨーロッパサイドが、どこも観光客向けレストラン!
何も知らなければ、ランチで2000-3000円なんてことも。
もちろんお金を出して美味しいものを食べるのも大賛成!
今回は、20円あれば試せる本当にローカルな食情報をお届けした。
イスタンブールに行ったら、ぜひローカルな目線でB級グルメをトライしてみては??