タイのモルディブ『リペ島』!タイで一番キレイな海がここにある!
レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』で有名になったピピ島、世界で最も美しい海と言われいていたが、今や渋谷のスクランブル交差点同然の人混みで見る影もなくなってしまったが、以前のピピ島のような『本当に美しいタイの島』を求める人が最後に辿り着くのが、ここリペ島である。
バンコクから足を伸ばせば、タイで一番美しい、そして東南アジアでもトップレベルの海が味わえる。
今回はそのリペ島を紹介したい。
リペ島の場所
東南アジアのほぼ中心に位置するタイ、そのタイの中で最も南にあるのがここリペ島(Koh Lipe)
これより南はマレーシアに入ってしまうので、本当に『タイ最後の楽園』なのだ。
リペ島の行き方
日本からリペ島へのおススメする行き方は2つ
1.タイのハジャイ空港経由
バンコクからハジャイ空港へ(約1時間)、ハジャイ空港からパクバラ港へ(約2時間)、そこからスピードボートでリペ島へ上陸する方法(合計5時間)
東南アジアのLCCのノックエアやエアアジアからコンビネーションチケットがでており、バンコクからの飛行機+バス+船が合計5000円程で購入ができる。
2.マレーシアのランカウイ島経由
時間がない人はタイ本土を経由するよりも、マレーシア・クアラルンプール経由でランカウイ島へ(約40分)、船でリペ島(約1時間)へ向かう方がアクセスがいい。(合計約2時間)リペ島に到着したあとは、ビーチの上にある入国管理事務所へ行くことを忘れずに。一見ビーチバーのような佇まいなので、見落としかねないのでご注意を。
リペ島の美味しいご飯
リペ島のメインロードの『Walking Street(ウォーキングストリート)』には、数十軒にも及ぶレストラン、屋台、バーが立ち並ぶ。夕方6時ごろには、日中の静けさでは想像できないほど賑わうストリートだ。地元の人が作る本当に美味しいタイ料理が堪能できる。
リペ島で50食は食べたので、続編では美味しいご飯を紹介していきたい。
リペ島の美しい海
アンダマン海に面するリペ島、その海の透明度は目を見張るほど。海の色は、エメラルドグリーンと透き通ったブルーの融合、文字通り『タイのモルディブ』のような美しさ。
3つのビーチがあり、
・メインのパタヤビーチ
細かい真っ白な砂浜とキレイなロングビーチ。夜になるとファイヤーダンスを催すビーチバーでゆっくり音楽を聴きながらビールを飲むのがオススメ
・島の東側に面するサンライズビーチ。
抜群の透明度な海がここ、サンライズビーチ。信じられないほどキレイな色をした海を見た瞬間、息が止まってしまいそうなほど。数キロにも及ぶホワイトサンドのロングビーチで、美味しいレストランも多数。夜には、足元を照らす『海ホタル』が沢山いるので、ビーチを歩いて楽しむのがオススメ。また、朝6時半頃に見れる朝日は必見。
・島の西側に位置するサンライズビーチ。
文字通り、夕日が見えるビーチ。5時半ごろから人が集まりだして、ビーチカクテルを飲みながら6時半ぐらいに沈む夕日を見るのがオススメ。30以上ものマットとクッションが常備されており、無料で座って夕日を堪能できる。
どうだろうか。
言葉だけでは説明できないほど、リペ島の魅力は計り知れない。私自身も2泊3日を予定してリペ島に上陸したが、5日間も延泊し、結局8日間もステイしてしまった。ただ、これは私だけではない。帰りの期限がないひとの90%は、1度この島に足を踏み入れたら延泊するという統計がでているくらいだ。そのくらいこのリペ島には、魔法のような離れられない魅力がつまった島だ。
この島も、ピピ島やサムイ島のように有名になりパーティーアイランド化するのも時間の問題だと思う。
そうなる前に、本当に美しいリペ島の姿を見てほしい、心からそう思う。
■タイ全土を回ったトラベラーが紹介する魅力的な島々と美味しい料理はこちら
■スペインを830㎞を歩く世界遺産の道カミーノ!38日間かけて1人で歩く波乱万丈の巡礼記はこちら
■女一人で旅した中東!怖いイメージしかない中東って実際どうなの!?はこちらから