【中東】アラブ諸国を旅して感じた『宗教と人種』-【Middle East】Meaning of regions and races –
3年間世界を旅しているSARAです!
現在20ヵ月目、先週日本に戻ってきました!
今回訪ねたのは、
スペイン
トルコ
イスラエル
エジプト
ポーランド
の5か国。
3年ぶりに訪ねたバルセロナでは
人生初!ヴィーガンの食生活で1ヵ月過ごし
グルテンフリーの料理法を勉強
(肉はソーヤミート、パスタはグルテンフリー)
これまた3年ぶりのイビサ島は
パーティーアイランドなのに、パーティーにはいかず
イビサに住む地元民とひたすらローカルの生活を堪能
イビサには、パーティーだけではない
イビサにしかない特別な雰囲気と楽しみ方がある
イスタンブールでは
トルコ男性の強引さに嫌気がさしたり、食中毒になったり
でもどこまでも前向きで明るいトルコ人の人間さに驚いた
エジプトのダハブは
外務省が発表している危険地帯で危険度3
最も危険な場所に位置する
観光用バスもテロで爆破されたこともある
それが本当だと?
シナイ半島の中には確かに危険な地帯もあるのは事実
ただ日本の情報はあまりにも遅れすぎている
イギリスの外務省の情報では
最も最新で確かな情報を得られる
ビーチから5mも泳げば
6色にもなるサンゴ礁が広がっていて
30m先までも見えるほどの透明度だ
世界で最も美しいダイビングスポットのベル・ブルーホールは
どこまでも美しく、タンクを持たずに自由に泳ぐと
海と身体が一体化したように感じる
自然の力をリスペクトし
自然にアジャストする大切さを学んだ
そして念願で訪ねたイスラエル
ここが、今まで旅をしてきた中で一番印象的な国だった
3000年以上の歴史があるエルサレムでなんと5週間もステイ
(ユダヤ教徒の聖地、嘆きの壁)
宗教がこんなにも人を強くし、弱くするものだと
個々としての人間ではなく、〇〇教だからこうとジャッジされ
過去の過ちを繰り返し、他宗教に同じことを繰り返す現状
何がそこまで人を掻き立てるのか
私は日本人として日本に生まれ
たまたま世界中の人は日本人が好きで
日本人というだけでいい扱いを受ける
ただイスラエル出身の人の中には
イスラエル出身というだけで、他国から嫌われ差別され
イスラエルという国にコンプレックスを持っている
またアラブ人というだけで
テロリストと同じとジャッジされ
アラブ人は〇〇と人間性を疑われる
同じアラブ人なのに
あるアラブ人はパレスチナ人として一生塀に囲まれた場所で生きる
家族、友達が仲良く過ごしていたのに
ある日突然8mもの壁を作られ、そこから外に行くことができなくなる
塀の向こう側には家族だっているのに
家族に会いたくて塀を乗り越えようとすると、
すぐさま銃で撃ち殺される現実
銃で圧力を与える一方
段ボールで作った盾で必死に立ち向かう人々
海外では、私は『日本人』という判断をされる
私は日本人だが、同時に『SARA』個人である
人種で判断されるのは当たり前のようで、
個人のパーソナリティを見るのをシャットダウンしているようにも感じた
あなたはこういう考えで、こういうことが好きで、これが嫌いなんだ
ではない
日本人だから〇〇、日本人はいつも〇〇
みんな同じ人間なのに
〇〇人ってだけでジャッジされる社会を実感した
このパレスチナ人の自由を心から祈りたい