スペイン巡礼37日目:【番外編】地球の果てFisterra(フィステーラ)
はーい!おはようございます!
スペイン巡礼記、もう終わり!
と思ったあなた!
まだ終わりません!私のカミーノ巡礼はまだ続きます!
Santiago(サンティアゴ)から約90㎞離れた
『Fisterra(フィステーラ』
実はここが、最終着地点
Fisterraは、スペイン語で『地球の果て』という意味
今日はそこまで向かいます
まず、早朝にアラームまでかけて起床
目当ては、昨日受け取れなかった『巡礼証明書』をもらいに行くこと
まだ暗く、サンティアゴ大聖堂はライトアップされている
まだ開店50分前。
一番で証明書受け取れると思って向かったら…
この行列(笑)
無事証明書を受け取って、Fisterraへ
バスで1時間半で到着
Fisterraのスーパーで会計の列に並んでいるとある男性が
お互い目を見て
・・・・
・・・・
・・・・
私『そうちゃん!!!!』
そ『サラさん!!!』
なんとカミーノ1日目の移動の時に出会った日本人男性、そうちゃんに再会!
彼は1日40㎞も50㎞も歩いているのをブログで見ていたから
まさかここで出会えるなんて…!!
明日スペインを発つようで、そうちゃんの仲間たちに合流することに
これこそ、運命の出会い
出会うべき人には、必ず出会うようになっているのが人生
Fisterraの海はとってもきれい
ここでドイツ人の軍隊(本物の軍隊)たちとビール合戦ゲーム
私も参加して、さんざんビールを飲みまくる
ドイツ人は、本当にお酒が強い
カミーノはある標識が、残りの距離を示してくれる
残り100㎞の時は、この標識
この標識を見ながら、あと何キロというように把握しながら歩いてきたが
ここFisterraはカミーノ最終着地点。数字が『0』になっているようだ
夕日が沈む前に、長い長い丘を登る
が、歩いても歩いても到着しない
夕日が沈んでしまう
反対方向から人も下りてくる
『間に合わないよ、急いで!』
すれ違う人、すれ違う人、その言葉をかけてくる
周りは暗くなってきた
焦る気持ちと、焦りたくない気持ち
無心で歩いていると灯台が見えた
『着いた・・・』
そう呟くと同時に、右側に見えた
大きな夕日
50ⅿほど灯台に近づくと標識があった
『0.00㎞』
最初は800㎞だったのが、今は0.00㎞
ぼーっと眺めていたら
『サラさん、暗くなる前に写真撮りましょう!』
プロ級の良いカメラを持っているそうちゃんが私の写真を撮ってくれる
今日も心から感謝して、おやすみなさい
■灯台
■海が見えるアルベルゲ
Pensión Albegue Mar De Fora
1泊10ユーロ(約1300円)