【ラオス】川で体を洗う人々が住む『桃源郷』モアンゴイの魅力に迫る!
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サバイディ~!
(ラオ語でこんにちは)
中華料理とタイ料理の融合された『ラオ料理』
そのラオ料理を堪能するためにやってきたラオス
今回は、ラオス最後の秘境『Muang Ngoi(ムアンゴイ)』へ
ルアンパバーンから北へ6時間上ったところに位置する
タイとの国境に位置する首都
『ヴィエンチャン』
中間地点のパーティーヴィレッジ
『ヴィンヴィエン』
ラオスの北の古都
『ルアンパバーン』
ラオス全てを旅してきて、私が一番心から大好きになったのが
この小さな町『Muang Ngoi(ムアンゴイ)』だ
観光客の100人に1人も知らない小さな小さな町
ここには、私たちが失いかけている大切なものが存在する
『Muang Ngoi(ムアンゴイ)』って?
ラオスの古都ルアンパバーンから5時間バスで北上し
そこから、ボートで1時間半かけて川を北上したところに位置する
山と川に囲まれた小さな町だ
幅3メートルほどの舗装されていない道路を5分ほど歩くと町全体が見れてしまう程
町にはいくつも川があり
シャワーがない地元民は、ここで体を洗うのが日課
大きなバスで来て、ここで体を洗う男性
子供たちも毎日ここで体と服を洗う
一番驚いたのは
彼らが体を使う時に『石』を使っていること
男性は、昼間に
女性は、夕方に
女性の露出には厳しいラオスの町だからこそ、
暗黙のルールで、その時間外には異性は川を訪れない
もちろん、インターネットも繋がらない
彼らにとってはあたり前のような生活だが、ここには私たちが失った何かがある
1年後には姿を変えているだろう
昔から何も変わらないと言われている長閑な町だが
町に一つしかない道は、舗装を始めている
靴を履かない裸足の子供たちが
『ママ、どうなっちゃうのー!!!』
って心配そうに、そして興味津々に工事の様子をまじまじと見ている
長閑で豊かな自然が残るこの町も
観光客で少しずつ変わってきている
宿の予約はもちろんネットからなんてできない
現地に直接行って宿を探すしかない
そんな有名じゃないから大丈夫だよ
そう言ったルアンパバーンの人たちは、数年前のことだったんだと思う
私が行った時は、宿10軒訪ねて10軒とも満室だった
宿に困り果てた私は、気前の良いおじさんが家族の家に泊めてくれた
この魅力に溢れる町は
1年後にはまた違う姿になっているだろう
心の掃除ができる場所
空気を吸うだけで気持ちの良いムアンゴイ
何が大切で、何が不必要なのか
人生の荷物を考えさせられる場所
初心に戻るというキレイな言葉ではなくて
『心のお掃除』にすごく最適な場所なんだと思う。
人は常に何かを求めている
『旅が人生を変えてくれる』
『仕事を変えたら人生が変わるはず』
『この人と付き合ったら幸せになるかな』
答えを『外』に求めがちだが、すべて自分の中にあるはずだ
あれこれ考えず、まず足を運んで欲しい
何かが見つかるはずだ
自分の中の何かに
続編では、美味しすぎるムアンゴイの食事を紹介する!