スペイン巡礼28日目:ガリシア地方の伝統料理"プルポ"を堪能! Pieros 18km
今日はたったの18㎞だけ
久しぶりに7時半過ぎに出発、ゆっくり歩いていたら、みんなに合流
大きすぎるボリューミーな朝ごはんに大満足
ここの朝ごはん、本当に美味しかった…!
この食パン、普通に見えるのに、両面バターで焼かれていてふっくら
油たっぷりのベーコンが、1日分の活力になる(笑)
途中で耳よりの情報が
『次の街で、大きなワイナリーがあるよ!』
韓国人のユナが教えてくれる
ブドウの像が目印の大きなワイナリー
5人でワインテイスティングして、すっかりいい気分
アメリカ人の親子のお父さん、ブライアンがなんとご馳走してくれた!
ありがとう、ブライアン!
さて、みんなと別れて私は次なる目的地へ
そう!タコちゃん!!!
スペイン西海岸に近づくにつれてシーフードが美味しくなってくる
カミーノを歩いて4週間!待ちに待ったタコちゃんをいただきます!!
タコは、スペイン語でPULPO(プルポ)
早速PULPOを頼むと、ほっかほっかのタコちゃんが登場!
柔らかい大ぶりのタコの上に、岩塩とパプリカパウダーとチリパウダーをかける
スペインのガリシア地方の伝統料理
美味しい!!
■プルポ専門店 Casa Ubaldo
この町を出てからは4㎞の上り坂
お腹の中でタコちゃんが踊っているようなくらい苦しい
『飲みすぎた…』
『食べ過ぎた…』
そんなことをブツブツ呟きながら、目的の町Pierosに到着
ここは姉オススメのアルベルゲが。
予約しておくぐらい楽しみにしていた場所
■Albergue de Pieros “El SERBAL Y LA LUNA”
1泊5ユーロ(約650円)
男女別れた清潔感のあるベッドルーム
ヨガや瞑想ができるリラックスルーム
夕飯は、手作りのすっごく美味しいご飯(ベジタリアン料理)
『サラ、これはマメよ!潰さないでテープでぐるぐる巻きにしましょう!』
と、私の足のマメのケアをしてくれるメアリー
アメリカ人のアニーはカミーノ800㎞を歩いているんだけれどもその年なんと80歳!
『耳のところを切ってあごのタプタプをなくす整形が若さの秘訣よ♪』
『5回も結婚しちゃったけれど、いいの!自由って幸せだもの♪』
『いくつになってもできないことなんて、ないと思うの♪』
と笑顔で話すアニーの姿を見て、私までほっこり
夕飯の後は、各国の歌を披露することに
日本の曲をリクエストされ、途端に私が歌いだした曲は
『かえるのうた』
(笑)
しかもダンスも付けてノリノリで披露
あぁ~楽しかった
とってもリラックスできる場所で私のベストアルベルゲの一つになりました。
とても素敵な1日になったことに心から感謝して、おやすみなさい