【ラオス】移住者続出!『ラオス最後の秘境』の本当に美味しい料理
サバイディ~!
(ラオ語でこんにちは)
今回は、ラオス最後の秘境『Muang Ngoi(ムアンゴイ)』へ
世界遺産の町、ルアンパバーンから北へ6時間登ったところだ
大自然が広がるこの町は、知る人ぞ知る秘境
前回の記事ではムアンゴイの魅力についてお伝えしたが、今回はこの地の美味しい料理をご紹介!!
【ムアンゴイの魅力についての記事はこちら】
ランキング形式で紹介していきます。
さて、ではいきましょう!
断トツ1位:私のインド行きを決定させた‼本格インディアンレストラン
え、ラオスでインディアンカレー?
うそでしょ?ラオスまで来て、それ食べるの?
何度も私の中でそんな会話が繰り広げられたが、
あるおっちゃんが『あそこのカレー!インディア!おススメ!おススメ』と何度もごり押ししてくる
話を聞くと、そのおっちゃんはムアンゴイの魅力に惹かれ、既に1か月間もこの小さな町に滞在しているようだ。
ということでムアンゴイ唯一のインディアンカレーやさんにトライ
このインディアンカレーレストランとの出会いが私の人生を変えることになるとは思ってもいなかったが…
場所はメインロードの真ん中辺りに位置する
外観はこんな感じ
夜からの営業だが、開店から閉店までほぼ満席の人気店
ここのオーナーはインド出身ということもあって、『店内お酒厳禁』
ビールでお腹いっぱいにならず、思う存分にカレーのためだけにお腹を捧げられるから、案外素敵かも?
ここのカレーの一番の特徴は『まったり濃厚系ソース』
まずは、『チキンバターカレー』
スパイスの中にも、バターとココナッツミルクの甘さがたっぷり
ゴロゴロっと大きなチキンが何個も入っていて、ボリューム満点!
『ほうれん草と豆腐のカレー』
お気に入り度ナンバー2位!
ほうれん草をすりつぶしたソースの中に、ピリッとスパイスを感じられる
厚揚げ豆腐との相性ばっちり!最高のベジタリアンカレー!
『すりおろし茄子と野菜のカレー』
これもなんとも言えない味わい
茄子と細かく刻んでしっかり炒めた野菜が、まるでキーマカレーのような触感
個人的にはもう少しスパイスが加わっているの方がベター
茄子のうまさと、ガーリックナンとの相性はばっちり!
『ガーリックナン』
日本のインディアンレストランのナンの方が美味しい!
マレーシア、シンガポール、タイで山ほどナンを食べたけれど、日本のナンには勝てないことが判明!
たくさん食べたカレーの中で最も美味しかったのがこちら
『ジャガイモと焦がしオニオンの風味カレー』
ゆっくりじっくり炒めた玉ねぎの甘さと香ばしさが口いっぱいに広がるカレー
一口ずつ口に入れるたびに、口に広がるこのあま~い香ばしい香りに心からうっとり
ジャガイモもほろほろ、バターの甘さも加わって、最高の美味しいカレー
ここのお店のおすすめは、あえて『ベジタリアンカレー』を頼むこと
肉や魚が入った『ノン・ベジタリアンカレー』もあるが、個人的には野菜だけでここまで美味しいカレーを作れる事実に驚いた
ベジタリアンカレーは、ノン・ベジタリアンカレーに比べて値段も半額ほど
といっても、全て200円、300円の世界だ
実はこのレストランに訪れてから、『インディアンカレー』にドはまり
この後マレーシア、シンガポール、タイのリトルインディア(インド人が住む町)でインド人が経営する有名レストランに何度も足を運んだが、これ以上に美味しいインドカレーは見つからなかった
私の旅の中でも、トップ3に入るほど美味しい料理だった
この忘れられない味を求め、必ずこのムアンゴイに戻ることを決意した
2位:新鮮度100%!ラオスママの手料理を堪能!
お店の名前は、なし!
グーグルマップにももちろん掲載していない
シャイで可愛らしいママと娘さん2人でやっているレストランだ
ここのお店の特徴は、『新鮮な食材』
『魚の甘辛ソース煮込み』
を頼んだ時には、注文をしてから魚を買いに行っていた
しかも『その日とれたばかりの鮮魚だ』
濃厚な甘辛ソースの中に、ゴロゴロっと大きな魚の切り身がわんさか
かりっと揚げた衣の中には、ふわっと歯茎で噛めるほど柔らかい白身魚
うん、これはとても美味しかった
他にも『野菜トムヤムスープ』
『チキンと野菜の炒めヌードル』
『春巻き』
など色々食べたが、特に美味しかったのが
この『ラオスサラダ』
これでスモールサイズ(値段180円)笑
ムアンゴイで作られた新鮮野菜のレタス、パプリカ、玉ねぎ、トマトに
ゆで卵、ナッツをトッピング。さっぱりめのマヨネーズで味付けされた絶品サラダ
シンプルなのに、なんでこんなにも美味しいのだろう。
ありがとうママ!
3位:スウェーデンのシェフが作り出す創作ブッフェ!
ここのレストランの一押しは『朝食ブッフェ』だ!
シェフは、スウェーデン出身の男性。この街に惚れ込み、移住を決意
今や、4児の父、ビッグダディー!
このダディーが作る料理たちがこちら
地元の野菜と卵を使った、ベジタリアン料理
作りたての温かい料理と、フレッシュな野菜を堪能できる。
値段も420円ほど。ラオスでは少しリッチな朝ごはんを堪能してみては?
■Phetdavanh Restaurant
まとめ
このムアンゴイには、本当に本当に美味しい料理と人の温かさがある
お店でオーダーすれば、地元の子供たちが横に座ってくる
『はいっ』
英語は話せないが、満面の笑みで私にお菓子をくれる
言葉は通じなくても、この大自然の町で彼らが幸せに暮らしていることは十分に伝わる
私自身も、このムアンゴイの美味しい料理に心から魅了されてしまった
絶対にまた戻ってきたい大好きな町